
京都府トラック協会はこのほど、名神高速道路の桂川パーキングエリア(京都市南区)で清掃活動を実施した。本線とパーキングエリアの間にある植え込みでは、液体の入ったペットボトルが数百本も見つかり、中でも黄色い液体が入ったものは「黄金のペットボトル」と呼ばれている。関係者は「とても信じられない」と嘆いた。
この清掃活動は、高速道路のサービスエリアやパーキングエリアにおけるごみの不法投棄を防ぎ、環境美化を目的として初めて行われた。協会に所属する約30人の会員が参加し、手分けして作業にあたった。
参加者らは大型駐車スペースを通り、ガードレールを乗り越えて植え込みに入り、約1時間にわたって清掃を続けた。その結果、たばこの吸い殻や一般ごみに加え、数百本ものペットボトルが回収された。
回収されたペットボトルは500ミリリットルや2リットルの大型のものまであり、多くには黄色い液体が入っていた。関係者によると、液体は尿とみられ、トイレ休憩の時間を惜しむドライバーが投げ捨てたとされている。こうした行為は社会問題にもなっているという。
協会の藤木哲也副会長(60)は「まさかこんなに多くのペットボトルが見つかるとは思わなかった」と嘆く。植え込み周辺では悪臭も漂っていたといい、「協会とも情報共有し注意・喚起していく必要性を感じた」と話していた。